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レギュラーイベント「hometown live」始まります。 [音楽]

5/20より福井駅西口ビル、ハピリン3Fはピリンホールにてイベントを開催します!
第一回目は川本真琴さんを迎えてお送りするスペシャルイベントです!お楽しみに!!

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hometown project 始動!!
2015年に福井の音楽シーンを騒がせたコンピレーションアルバム「hometown」がhometown projectとして「hometown live」を2016年5月20日(金)を皮切りに毎月開催する。
「良質な音楽を身近に」をモットーに、福井内外の音楽を福井駅西口再開発ビル「ハピリン」3F ハピリンホールに集結。
第1回目にはゲストの川本真琴を、福井からはmazeel band(久保顕理 from MOTORS、さりゅ from futaligireco、タカハシケンジ、サポートキーボードwilliam)が迎え撃つ。
毎回会場を音楽で包み込むのは福井で今一番勢いのあるDJ集団、NOTORIOUS ROCK。
その後も6月17日(金)にはナナ・イロとQuetzal、7月15日(金)にはwilliamとeika&石森久雄の出演が決定している。
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YOSAKOIレコーディング [レコーディング]

YOSAKOIの演舞曲のボーカルRECをしました。

毎年作らせていただいている福井のフォースリーカモンズ☆さんというチームで、昨年2015年は何と!夏の大会で大賞に輝いたチームです!

年明けからデモトラックを作っていて、大まかに出来上がったのでいよいよ歌のレコーディングです。

歌い手は石川県の民謡歌手、二代目杉山貞悦さんという方です。
この方は昨年に続き二度目のご依頼。すごく気さくな女性で、歌ってる時の迫力と、オフ時とのギャップが面白いです。

さて、レコーディングですが使用マイクはAKGのC214をチョイス。

オケのトラックは最終的に音圧をかなり上げるので、ボーカルがオケに負けないように録音する時のマイクとの距離は張り付き気味でかなり近めに歌ってもらいました。
マイク自体がオフ感に強くないのか、ブースの部屋鳴りのせいか、何回かテストしたところかなりのオンマイクが良い感じでした。この辺はブースの残響も調整する余地があるかな、、、

C214は高音がイタくないように良い持ち上がり方をしているせいか、近接効果でローが持ち上がる感じもあんまり感じなかったです。あくまでも個人的な感想ですが。
ボーカル単品で聴くとかなりハイ寄りな印象ですが、自分のミックスで最終的に突くだろうという所が最初から持ち上がっている感じなので、結果的にほんの少し補正程度にEQする程度ですんでしまいます。
個人的にはとても使いやすいマイクかと思います。

民謡の歌い方は、とにかくダイナミクスが広くて(大きくて?)小さいニュアンスから大きい所までの差が大きいです。例えばAメロは普通の大きさ、サビは大きめというのであればセクションごとにGAINを調整しつつ録るのですが、一節の中にピアニッシモとフォルテシモが同居する感じなので浅くコンプをかけ録りしました。

生声で聴いているとスゴイ伸びやかで、声量も半端じゃない!それだけにコンプをかけるのがもったいないくらいです。
が、しかし曲に混ぜて納品するためには必要な処理な訳で、、、

MIXの段階で調整して必要なオートメーションを書くとだいぶいい感じになると思います。

無事録音は終わったので後はMIXを楽しみながらやっていきたいと思います!!

それではまた!
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logic pro xの使用感 [DTM]

最近メインで使っているDAWはlogic pro x

二ヶ月前になりますがアップデートがリリースされたりして更に便利になっているかと思います!

リリース情報はこちら
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1月20日、Appleは "Logic Pro X 10.2.1" をリリースしました。

このアップデートによる主な変更点は以下の通り。

新しいマルチスレッド機能により複数のライブチャンネルを処理する際のパフォーマンスの向上
Apple Loopsのプレビュー中およびリージョン編集中の再生の応答性の向上
ピアノ・ロール・インターフェイスを使ってトラック領域内でFlex Pitch編集を実行
改良された30のプラグインのコレクションにより改善された操作性とRetinaのサポートが追加
Apple Loopsのサポートや11の新しいスペクトルエフェクト
追加コンテンツのダウンロード時の信頼性が向上
サウンドライブラリおよびApple Loopsブラウザから追加コンテンツを直接ダウンロード
Drum Machine Designerで複数のオーディオファイルのドラッグ・アンド・ドロップをサポート
すべてのMIDIイベントを1つのリージョンに表示するためのレーンをステップエディタで自動的に作成
新しい書き出しオプションにより選択した複数のトラックからステムを作成
VoiceOverサポートの向上

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パッと見でわかりやすいのはDelayやOver Driveなど数多くのプラグインがデザインも一新バージョンアップされていたりFlex Pitchはアレンジトラックで使える等さらに制作のモチベーションがあがる改善がされています!

プラグインのデザインは最近のAppleの傾向のフラットデザインに寄せてきているような感じでiPhone的といいますか。更にIPhone用のlogic remoteリリースされたのでだんだん統一されてきているような印象です。


解決できていない仕様?


そんなlogicですが、自分のところだけなのか一向に解決できない問題が二つ程ありまして、どこかにのってないかなあと思うのですが全然検索しても出てこないんですね。

一つは
「ソフトウェアモニタリングをオフの設定で録音し、録音待機状態のままプレイバックしたときは該当トラックのパラメータが反応しない」ということです。
なにやらわかりにくいですね。
私はオーディオインターフェイス側でダイレクトモニタリングをする方式をとっているので、ソフトウェアモニタリングは使いません。
例えば、ボーカルさんのレコーディングする時に歌ってもらったものをチェックする時、音作りの段階では聴きながら「プレイバック音量を下げたい!」と思ってフェーダーを下げても音が反応しないのです。同様にソロやミュートボタンも効きません。いじった状態で一度停止すればその変更は反映されるのですがスピーディな作業をしたい中ではあまりにも不便だ!cubaseとかなら当たり前にできているのに...

解決策(ごまかし策)としていちいちRボタンを押して録音待機を解除するか、とりあえずコンプをはさみ1:1でつぶさない設定にしてコンプのアウトプットで音量を調節するなどの措置(これならプレイバック中に調整可能)をとっています。


もう一個は

「WAVESプラグインのなどは比較ボタンが使えない」

です。
logicXではプラグインに「比較」というボタンがついていてプラグインを開ていじった時に、いじる前の状態を行ったり来たりできる便利機能です。
が、しかし!WAVESなどのプラグインを立ち上げたときはこの「比較」機能が戻る時一回しか機能しないという問題

画面をひらく→

設定を変える→

比較ボタンを押す→

開いたときの状態に戻る→

もう一度押す→無反応

という...

純正のプラグインはたまにしか使わないのでこの機能は半分ないものとして扱っています。



あとちょっとした不満として
再生しながらオーディオリージョンを動かした時反応するまで2〜3秒かかること

私はアレンジ作業やPodcastの編集等する中で再生しながらリージョンの場所を変更する事が多々あります。そんな時リアルタイムで変わってくれないとなかなかのストレスになるんですねー。MIDIのリージョンはすぐ変わってくれるんだけどね...

あとピアノロールでMIDIノートを編集してる時にときたまおかしくなる。
半音づつボタンで変更したりしてたら、音は変わっていってるのに音符は元の場所のままから変わらなくなる事があります。
こうなったら要注意で下手したら落ちます。

書いてて不満のテンション上がっちゃいましたが、元々素晴らしいソフトなので、その辺が解決されたらもっと素敵なソフトになるでしょうね!
タグ:MAC Apple DTM Logic DAW
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ボーカルトラックセレクトの5つのポイント [DTM]

ボーカルトラックのセレクトという作業は何かといいますと、Aメロ、Bメロ、サビ等それぞれ何回か歌ったものを残しておき、それぞれのいいところを選ぶという作業です。

一文節や一行ごとに選んでつないだり、時には一文字単位でつなぎます。
その際つなぎ目が不自然にならないようにいろいろと工夫してあたかも一曲を通して歌ったように編集する作業です。

昨今の音源はこの作業無しでは完成しないのではないでしょうか?
いや、ともするとピッチ修正すら当たり前になっているこのご時世、まだ健全と言える作業かなと思います。
今のデジタルベースのDAWから入った人の感覚はどうだかわからないですが、筆者(今年36歳)より上のアナログを知っている世代にとってはピッチ修正には抵抗がある人が多いような気がします。要するにアナログテープやADATで録音していた時代に可能だった編集作業より進んだ事(非破壊編集)には抵抗があるという事ですね。


さて、ボーカルというのは生音楽器の最たるもので、歌うごとに毎回ニュアンスとか変わってくるので一度として同じテイクないものです。それ故に複数のテイクがつながりにくいと思われがちですが、いざやってみると意外とさっくりつながったりもします。


本記事では僕がボーカルトラックをセレクトするときに心がけている事を紹介していきます。

1、なるべく全体像をみる

数あるテイクをシビアに選びだすとその部分だけ気になり、音程やリズム等を小さい範囲で捉えてしまいがちです。
結果ひととおり選んだ後通して聞くと不自然な部分が多々あるなんて事があります。
ミクロだけを見ずにマクロも意識するという感覚は大事ですね。
大事なのはピンポイントの完成度よりも全体のストーリーという事です。

2、ブレスも表現の一部

これは自分がインディーズのバンドとしてレコーディングしてもらう立場だった時のエンジニアさんの言葉です。「ブレスも表現の一部」というのはどういう事かといいますと、当たり前ですが歌う前に息を吸うので、テイクをつなぐときは歌いだすブレスを先頭につなぐのを基本とする事。
実際ミックスを進めてしまえばブレスの音なんてマスキングされて聞こえない事が多いのですが、敢えてそこをしっかりやっておく心構えは大事かと思います。
編集したモノを他の方にミックスしてもらうのなら尚更です。

3、録り直すときは前後も歌ってもらう。

ボーカリストによってまちまちですが、通して歌ったものから選ぶという人と、時間軸に沿って録り直しながらテイクを完成させる人と2パターンいるように思います。
後者の方は気になるところだけ歌い直す事が多いので必然的にパンチインが多くなるのですが、その場合際該当部分だけでなく前後の歌詞も歌ってもらう事が大事です。
録り直す部分だけ歌うというやり方では、歌い手が無意識に歌いだしに長めにブレスをしたり、語尾が延びてしまったりして結果的に前後がつながりにくいという事になりやすいです。今のDTM環境ではタイムストレッチやクロスフェード等いくらでもいじれますが、本当は加工無しでつながるのが理想です。

4、プレイバックは簡単に音作りをした状態で聴く
テイクごとに生じる微妙な違いの要因として、マイクとの距離や声量によって違和感が生じることがあります。
そんなときはずるいようですがコンプやリバーブをかけると意外に気にならなくなる事が多々あります。
どうせミックスの段階では多少の(現代においては深めの)コンプ処理をする事が多いので、それを見越して選ぶというのも手ではないでしょうか。

5、音量の違いはファイルベースで修正する

「コンプをかけてもなお音量の違いが気になる!!」という事もあるでしょう。
「そこまで気になるなら録り直せよ!」という思いありますが、そのテイクのニュアンスがどうしても良かった場合があります。
そんな時はボーカルのトラックのオートメーションを書くという手がありますが、僕のオススメはリージョン(波形)そのもののゲインを突いて見るという事です。何故かというとトラックのオートメーションを書くという作業ではコンプを通った後の音をコントロールするのに対し、波形自体を上げるという事はコンプに通る事によるリダクション量も揃えられるという事です。
これにより質感(コンプ感)が一定になり結果自然に聴こえるという事につながります。


如何でしたでしょうか?より良いボーカルトラックを作り音源のクオリティを上げていきましょう!
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レコーディング日記 [DTM]

ホーンのレコーディングしてきました。
使った機材、マイクや録り方等についてレポートしていきます。

福井を代表する酔っぱらい集団
「NOTORIOUS ROCK」というDJチームがありまして、彼らがめでたく10周年を迎えるという事で、記念の曲を作っています。
僕は作曲、ドラム、レコーディングを担当させていただいております。

今回はホーンのレコーディングでして、編成はトランペット、アルトサックス、テナーサックスの三管を一発録り。
この三人は僕が以前やっていました「宴屋本舗」というバンドで長年連れ添ったナイスなプレーヤーです。地元の温泉宿のCMにも出演してます。

さて、僕の録音所はボーカルブースはあれど三管一気に録るのは不可能なので外部のスタジオに出向きました。福井県は坂井市丸岡にある「オレンジルーム」というスタジオで名の通りオレンジ一色の内装の素敵なスタジオです。
このスタジオはリハスタなんだけどスタジオとミーティングルームがマルチでつながっているのでmacbookを持ち込みコントロールルームとして使用しました。インターフェイスはMOTUの896mk3を使用。


マイクはペットとアルトがAKGのC214、テナーが同じくAKGのC2000を使用。あとアンビエンスにも一本。
管楽器というのは結構いろんな帯域が出てて録音が難しい。

例えばドラム、特にバスドラだと60~80Hz、8~10kHz辺を突くといい感じになったり明確なんだけど(モノによっては結構持ち上げても大丈夫)管楽器は上げすぎるとすごく変な持ち上がり方をするから録りの段階からより吟味する必要があります。さらにこのスタジオは残響も少しあるその辺も考慮。


更にマイクと楽器の距離にも気を使います。特にサックスは楽器全体が鳴っているので、ベルに近すぎると平坦な音しか録れないです。かといって離しすぎると他の楽器とのカブリが気になります。特にトランペットは破壊力がすごすぎるので平気で他のマイクにカブってくる。
なのでアンビマイクとの混ぜ具合を予想して距離を決めます。だいたいサックスで30cmくらい、ペットでもう少し放すくらいに落ち着きました。多少のカブリは音楽的要素として割り切ります。

c214は¥30,000前後で買えるのに、使いやすいという優秀なマイクです。c414を一本買うよりもしかしたらc214を2本持ってた方が使い方が広いかも。ドラムのトップに使ってもシンバルを綺麗に録ってくれる。
嫌みじゃない程度に15kHz辺りがブーストされててきらっとした部分が自然に出てきます。
サックスの吹き込んだニュアンス等もしっかり捉えてくれました。

c2000はもう少し下が強調される印象。1kHzくらい?このマイクはローカット入れるとガッツリ削るので入れない方が好みです。
そんなこんなで録音完了。テイクの良さもさることながら音質もいい感じで取れたと思います。mix作業が楽しみ。


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TERRA blog開設しました [DTM]

初めまして!
福井県の音楽制作事務所「TERRA studio」です。
レコーディングやアレンジ、TVCM曲やYOSAKOIチームの作曲、演奏等色々やっております。

使用機材は
logic pro x
final cut pro
MOTU 896 mk3
waves gold bundle
dbx 160A等々

DAWやプラグイン、マイク等の機材が大好物なのでDTMテクニックや機材やプラグインのレビュー等していこうと思います!

しかし高価な機材オタクという訳ではなくミディアムクラスのものをいかに使いこなすかという事が大事だと考えてます

機材は高けりゃいいってモンじゃない!というのは自分の思うところで(ベラボーに高いのは買えないというのもありますが)
値段と使い勝手のバランスが取れているものを選びたいというのがポリシーですね。
という訳でこれからいろいろと投稿していきたいと思うのでよろしくお願い致しますー!
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