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YOSAKOIレコーディング [レコーディング]

YOSAKOIの演舞曲のボーカルRECをしました。

毎年作らせていただいている福井のフォースリーカモンズ☆さんというチームで、昨年2015年は何と!夏の大会で大賞に輝いたチームです!

年明けからデモトラックを作っていて、大まかに出来上がったのでいよいよ歌のレコーディングです。

歌い手は石川県の民謡歌手、二代目杉山貞悦さんという方です。
この方は昨年に続き二度目のご依頼。すごく気さくな女性で、歌ってる時の迫力と、オフ時とのギャップが面白いです。

さて、レコーディングですが使用マイクはAKGのC214をチョイス。

オケのトラックは最終的に音圧をかなり上げるので、ボーカルがオケに負けないように録音する時のマイクとの距離は張り付き気味でかなり近めに歌ってもらいました。
マイク自体がオフ感に強くないのか、ブースの部屋鳴りのせいか、何回かテストしたところかなりのオンマイクが良い感じでした。この辺はブースの残響も調整する余地があるかな、、、

C214は高音がイタくないように良い持ち上がり方をしているせいか、近接効果でローが持ち上がる感じもあんまり感じなかったです。あくまでも個人的な感想ですが。
ボーカル単品で聴くとかなりハイ寄りな印象ですが、自分のミックスで最終的に突くだろうという所が最初から持ち上がっている感じなので、結果的にほんの少し補正程度にEQする程度ですんでしまいます。
個人的にはとても使いやすいマイクかと思います。

民謡の歌い方は、とにかくダイナミクスが広くて(大きくて?)小さいニュアンスから大きい所までの差が大きいです。例えばAメロは普通の大きさ、サビは大きめというのであればセクションごとにGAINを調整しつつ録るのですが、一節の中にピアニッシモとフォルテシモが同居する感じなので浅くコンプをかけ録りしました。

生声で聴いているとスゴイ伸びやかで、声量も半端じゃない!それだけにコンプをかけるのがもったいないくらいです。
が、しかし曲に混ぜて納品するためには必要な処理な訳で、、、

MIXの段階で調整して必要なオートメーションを書くとだいぶいい感じになると思います。

無事録音は終わったので後はMIXを楽しみながらやっていきたいと思います!!

それではまた!
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